1.当院は厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている医療機関です。
2.当院は近畿厚生局に下記の届出を行っております。
基本診療料の施設基準等に係る届出
・外来感染対策向上加算
・医療DX推進体制整備加算
特掲診療料の施設基準等に係る届出
・在宅時医学総合管理料
・在宅医療DX情報活用加算
3.個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の発行について
医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、御理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方はその旨お申し出ください。
4.保険外負担に関する事項について
健康保険法の療養費用や介護保険法に該当しない下記の保険外費用について、その料金や利用数に応じてご負担をお願いしております。費用が発生しましたら、その都度請求をさせていただきます。
5.夜間・早朝等加算について
下記の時間帯に受付をされた場合は診療時間内であっても、また、予約診療であっても、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき「夜間・早朝等加算」(50点)が初・再診料に加算されますのでご了承ください。
・平日(水・木・金) 18:00以降
・土曜日 12:00以降
・日曜日・祝日 9:00以降
6.一般名処方について
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を図るとともに医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いております。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※)を行っております。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点等ございましたら医師までご相談くださいませ。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
※一般名処方とは
お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。有効成分が同じお薬が複数あれば、先発医薬品や後発医薬品の中から、薬剤師と相談して患者様自身でお薬を選ぶことができます。
7. 長期処方・リフィル処方箋について
患者様の状態に応じ、医師の判断のもと、28日以上の長期の投薬や、リフィル処方箋を発行する場合がございます。
8.医療情報取得加算について
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて、患者様の診療情報(薬剤情報・特定健診情報・その他の必要な情報)を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めております。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。なお、公費負担受給者証につきましては、マイナンバーカードでは確認できませんので、必ず原本をお持ちください。
9.医療DX推進体制整備加算について
当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しており、マイナ保険証の利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。オンライン資格確認によって得た情報を医師が診察室等で確認できる体制を整備し、診療に活用いたします。また、電子処方箋を発行する体制を有しており、今後は電子カルテ情報共有サービスを導入する予定としています。
10.在宅医療DX情報活用加算について
当院は、在宅医療においてもマイナ保険証の利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。居宅同意取得型のオンライン資格確認等システムにより取得した患者様の診療情報や薬剤情報を活用し、計画的な医学管理の下に訪問して診療を実施しております。また、在宅医療でも同様に、電子処方箋を発行する体制を有しており、今後は電子カルテ情報共有サービスを導入する予定としています。
11.感染防止対策の取り組みについて
・当院では院内感染管理者を定め、感染防止対策部門を設置し、クリニック全体で感染対策に取り組んでいます。
・全ての職員が遵守する感染防止対策業務指針を定め、標準予防策や感染経路別予防策に基づく知識の習得を目的とした研修や、有事の際の訓練に参加しています。また、全ての職員に対し院内研修を年2回実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
・感染性疾患を疑われる患者様に対してはパーテーションやカーテンによる隔離を行い、診察時間を分ける等の対策にて対応をしています。
・抗菌薬を投与することにより患者様の状態改善を図ることができても、薬剤耐性菌が発生したり抗菌薬の副作用が生じたりすることがあります。そのため当院では抗菌薬の適正使用を実施しています。
・当院では外来感染対策向上加算を算定しており、川崎病院との感染対策連携をとっています。
12.医療法第14条2項に基づく掲示
※完全予約制となります
※月・火が祝日の場合は診察日となります
13.個人情報保護について
当院は、個人の権利・利益を保護するために、個人情報を適切に管理することを社会的責任と考えます。個人情報保護に関する方針を定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護に努めます。
14.長期収載品の選定療養について
令和6年10月より、医療上の必要があると認められず、患者様の希望で長期収載品を処方した場合は、後発医薬品との差額の一部(後発品最高価格帯の差額の4分の1の金額)が選定療養として、患者様の自己負担となります。選定療養は保険給付ではない為、公費も適応にはなりません。選定療養は薬局でのお支払いとなります。